重量物とは?重量物の配送方法と業者の選び方をご紹介

更新日:2022年12月12日

重量物とは?


重量物とは、単純に言えば言葉のとおり重いものを指します。

重量物は、冷蔵庫や洗濯機などの家具から、印刷機やテレビモニター、電車などの重くて巨大な精密機械のみでなく、
オフィスでよく見かけるような書類等や段ボールなども重量物と判断される場合もあります。

その為、重量物は商品に指定はなく私達の日常に溢れている様々な荷物が重量物にあたります。

しかしこの記事では、弊社が取り扱っている印刷機や、冷蔵庫、電車などといった精密機器に指定される重量物に注目し、重量物の配送方法、重量物配送に使用する機材や、重量物の配送で気をつけるポイントなどをご紹介いたします。

精密機器をご紹介したブログはこちら>>>

目次
重量物とは

重量物の配送方法とは

重量物配送に使用する機材

重量物の配送で気をつけるポイントとは

重量物の配送会社の選び方

まとめ

重量物とは

重量物とは

重量物とは、人力で持ち上げた際重いと感じるような、ある程度の重さがある物を指します。

重量物は、商品に指定はなく数百㎏にもなる冷蔵庫や洗濯機などの家具や、印刷機やサーバーラック、巨大なものだと自動車や電車などと私達が常日頃から利用し馴染みのあるものも重量物にあたります。


重量物の配送方法とは

重量物の配送方法とは


重量物の配送方法は大まかに2種類あります。

それが人力での配送と、専門業者による配送です。


重量物は、ある程度軽いものは人力での配送も可能です。

しかし、人力で運ぶ際注意すべき点があります。

それが、腰痛です。

体重が60㎏の人が前かがみになり重さが20㎏の荷物を持った場合、腰への負担は約300㎏にもなります。

そのため、人力で重量物を運ぶ際には下記の重さまでに抑えた方が良いでしょう。

人力で持ち上げる推奨重量
男性 約20㎏まで

女性 約12㎏まで

上記で数値、おすすめ重量をご紹介しましたが、こちらはあくまで一例の数値になります。
全員がこの数値に当てはまるとは限らないため、ご自身の体の負担にならない重さのものかどうか判断をして下さい。

人体の負担になると判断された際、重量物の配送は台車を使用するか、
特殊機械の取り扱いをしている専門業者に依頼することをおすすめします。

重量物配送に使用する機材

重量物配送に使用する機材

重量物と一言で言っても、細かく分けていくと様々なカテゴリーに分けられます。

どのくらいの重さがあるのかや、大きさと細かな分析を行い荷物が傷つかないよう丁寧に扱う必要があります。
また、荷物の分析ができたら次にどこに運ぶのかを重視します。

どこからどこまで建物の何階に運び入れるのか等の配送作業の状況分析も行って行きます。

そうのような専門業者の分析をもとに下記の各重量物に適した様々な道具を使用し、運搬します。


運搬用車

・2tトラック

・4tトラック

・クレーン車

・冷凍冷蔵車 等

梱包道具

・ラップ
・養生 等


現場作業道具

・クレーン
・フォークリフト(1.8t・3.0t・15t)

・台車

・天秤

・昇降機

・H鋼

・スリング(8m)

・レバーブロック(1t)

・ハンドリフト(1t)

・ゴンドラ

・リフター

・高床ハンド

・チェーンブロック

・スピードローラー

・ジャッキ 等

上記の道具は弊社で重量物の運搬を行った際に使用する道具の一部です。
弊社ではお客様のご依頼内容に合わせて、配送方法のご提案・使用機材を使い分けています。

どのような重量物をどのような機材を使用し、配送しているか気になる方は是非、弊社作業事例をご覧ください。
池田ピアノ運送作業事例はこちら>>>

重量物の配送で気をつけるポイントとは


重量物の配送で気をつけるポイントとは

業者に商品の配送を依頼する際に気を付けておくべきことは、お問い合わせ時の説明の仕方です。


お問い合わせ、依頼の際商品名のみとあまりにも簡単な説明で済ましてしまうと、下見当日や配送作業当日に、見積り以上の金額になってしまったり、対応できないと断られてしまう場合があります。

そうなってしまうと、振り出しに戻りまた業者探しから始めなくてはならない上に、最悪予定していたスケジュールに間に合わないと言った事態になってしまいます。

最悪の事態を避ける為、お問い合わせ時には下記のポイントを業者にお伝えすると良いでしょう。

業者が伝えてもらえると嬉しいポイント
・商品のメーカーや型番(または品番、モデルナンバー)

・商品の状況(例:ネジで床に固定されている)

・商品をどうしてほしいか(例:東京都のビル2階から神奈川県の建物1階に移動したい)

配送のお問い合わせをする前に上記3点を把握し、お伝えするとわかりやすいため、業者から対応可能かどうかのフィードバックがすぐにもらえ、流れがスムーズになります。

もし商品が古く、メーカーや型番がわからないと言った方は、大まかでも良いので大きさなど、どんな商品かを伝えて置くことをおすすめします。

重量物の配送会社の選び方


重量物の配送会社の選び方

下記の3点を重視し、業者を選ぶことをおすすめします。

・対応可能の商品と配送エリアの範囲が広い
・保有している車両、機材が豊富

・十分な実績がある

【対応可能の商品と配送エリアの範囲が広い】
こちらは業者のHPに掲載されている事例などを確認するとわかりやすいです。

条件を把握したうえで、依頼が対応可能か問い合わせし、詳しい説明を聞くと良いでしょう。


【保有している車両、機材が豊富】

保有している車両や機材が豊富であれば、様々な依頼にも対応可能であり、急な依頼でも対応してもらいやすいです。

【十分な実績がある】
十分な実績があるのであれば、その業者は経験が豊富であり、お客様からの信頼されている証拠となります。

これらは基本、業者のホームページで確認することができますが、対応可能商品が依頼したい商品が当てはまっているかわからないものもあります。

その際は、メールや電話等で実際に問い合わせ、確認することをおすすめします。


まとめ


まとめ


今回ご紹介した重量物である精密機器のほとんどは、非常に壊れやすいものです。

故障リスクは、精密機器のサイズは大きくなるほど高くなります。

その為、配送を依頼する業者を選ぶ際には、その業者の知識・技術力を重視し比較すると良いでしょう。

池田ピアノ運送では、お客様の1人1人のご依頼に合わせ、満足して頂ける運搬プランをご提案し、あなたの宝である荷物を丁寧そして迅速にお運びします!


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池田ピアノ運送は、ピアノで培った運送技術とノウハウを活かし、様々なサービスを展開してます。
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